自由研究は、テーマの決め方によって研究の進め方が変わってきます。
どんなことに気をつけたらよいのでしょうか…?

実験・観察の進め方
①自分で解決できる研究であることが大切どんなに面白そうなテーマでも費用や日数がかかりすぎたり、自分の力では解決できそうにないテーマはやめましょう。また、インターネット・百科事典・自由研究関係の本などから内容をそのまま書き写したようなものでは研究とはいえません。このような理由から、実験・観察のしにくい地震や天体のこと、また、危険をともなう実験はさけたほうがよいでしょう。
②何を知りたいのかはっきりさせることが大切
疑問をもったことの中で本当は何を知りたいのかを明確にし、その解決のためにはどのような実験・観察をしたらよいかを考えます。まず、実験目的をはっきりさせることが重要です。そこから最も適した実験の方法はどのようにすればよいか、その結果をもとにしたデータの処理方法を考えます。
③実験・観察のための道具を用意する
テーマと実験の方法が決まったら、それを実行するためにはどのような道具が必要かを考えましょう。特にむずかしい道具は必要ありません。家庭や身近にあるものを応用してみましょう。また、廃棄するような物からでも工夫をすれば、新しい実験道具が作れるかもしれません。これも重要な研究です。この他、実験・観察では記録をとることが重要です。記録ノートの準備も忘れないようにしましょう。
| 必要になる道具例: | ||
| ●長さをはかる | → | 家にあるものさし、まきじゃく |
| ●重さをはかる | → | 重いものならヘルスメーター、料理用のはかり 軽いものなら手紙の重さをはかるメールスケール、硬貨も利用できる。(1円玉はちょうど1g) |
| ●体積をはかる | → | 計量カップ。コップやフィルムケースを利用してもよい。 |
| ●時間をはかる | → | 時計、ストップウォッチ機能をもった腕時計もある。パソコンの時計機能も使える。 |
| ●電流・電圧など をはかる |
→ | テスター |
| ●気温・水温をはかる | → | 温度計、家庭にある寒暖計でもよい。料理用の温度計など |
④実験・観察の開始
同じ内容をくり返して何度も行うことが大切です。実験・観察では、たまたまということもありますので、同じことをくり返しおこない、そのたびに記録をとり、平均値を出すとよいでしょう。最低でも10回以上おこなうとよいでしょう。
実験・観察の記録はノートに書き込んでいきますが、このとき、スナップ写真やスケッチなどもできるだけ残すようにします。デジカメと虫めがねを活用すると5mm程度の大きさをファインダーいっぱいに接写撮影もできます。写真の整理はパソコンで処理しておくと大変便利です。記録はその都度整理し、感想などをメモしておくと後で大変役にたちます。
